コーヒー用のやかんの名前は何?おすすめのおしゃれなやかんも紹介
疲れた時に飲むコーヒーは最高においしい!それをさらにおいしく飲むために、豆や水、カップにこだわっている人って多いですよね。
でも、「やかん」にこだわっている人って…聞いたことがありますか?そもそもそんなこだわるようなやかんがあるの?って聞こえてきそう。
でも、コーヒー用のやかん、名前を知らないだけできっと知ってるんです。テレビで見たことはないでしょうか?喫茶店でマスターがクルクル回しながらお湯を注いでいるアレ!あれなんです!
今回は、そんな「コーヒー用のやかん」を紹介します。
コーヒー用のやかんの名前を紹介!
コーヒー専用のやかん、それは「ケトル」です。
英語で「ketle」と表記します。
ケルト自体はコーヒー専用のものもあれば、お湯を沸かすためだけのものもあります。最近ではホームセンターにケトルのコーナーができていますが、コーヒー用のケトルを置いているところは少ないかもしれませんね。
コーヒー用のケトルは、ドリップケトルやドリップポットと呼ばれることもあるそうです。
その素材は、ステンレス製のものやホーロー製、銅製のものがあり、直火OKのものもあるんです!最近ではIH専用もでてきたそうですよ。
簡単に、それぞれの違いをまとめてみました。
・ステンレス製
耐久性がある。錆びにくい。デザインは単調。
・ホーロー製
色のバリエーションがあってオシャレ。黄ばみがでる。
・銅製
熱伝導率がよく、保温性がある。変色・変形しやすい。
機能だけではなく、色やデザインにこだわったものも多く、昔の喫茶店にありそうなケトルからポップな色の可愛いものまで多彩にあるので、インテリアやカップに合わせたりと、見ているだけでも楽しくなりますね。
普通のケトルと何が違うの?おしゃれでおすすめのケトルを紹介!
ケトルというと電気ケトルを思い浮かべるのではないでしょうか?さっとお湯が沸いて便利。朝の必需品になってきましたね。
でもコーヒー用のケトルは電気のものではありません。
コーヒー用のケトルでは、ドリップする時には片手で持って、時間をかけてゆっくりお湯を注ぐため、より軽量化されているものが多いのです。また、普通のケトルとの大きな違いは、お湯を安定して細く注げることがあげられます。そのため注ぎ口が細く長いものが多いのが特徴。
ドリップコーヒーを入れるときには、繊細なお湯の注ぎ方が要求されます。レシピによって違いはあるようですが、どのレシピにも「お湯は細く注ぐこと」が求められています。
さらには、初心者の方に嬉しいデザインの、お湯がドリップの中央に上手に落ちるように計算されている注ぎ口のケトルもあります。
ケトルを紹介してきましたが、コーヒーに使うものは電気でさっと沸かすものではないというのが分かってもらえたと思います。
こういう純喫茶なんかで見かけるやつですよね。コーヒーを淹れるなら細く入れるのでやっぱりこのケトルなんですよ!
電気のケトルはお湯を沸かすものと割り切った方がいいのですが…。
実はそんな2つの機能を兼ね備えた電動ケトルがあるんです!
BALUMUDA The Potという電気ケトルです。
これまでの電気ケトルというと本当にお湯を沸かすだけの感じでしたが、BALUMUDAのケトルは電気でお湯を沸かしてそのまま注ぐことが出来ます。
朝の忙しいときにこれまでの電気ケトルでお湯を沸かしてもコーヒーにそのまま注げないですもんね。BALUMUDAのThe Potコーヒーを淹れるために作られているので、本当に手間が省けます。
バルミューダ 電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック) amazon
ご覧のようにおしゃれすぎ!わざわざ見えると所にこれぞ「BALUMUDA」という感じでおいていてもOK!
おいしいコーヒーになるポイントを紹介!
そんなケトルを使っておいしいコーヒーが家でも楽しめたら。そうは思いませんか?
いろいろなコーヒーが市販で売られていますが、やはり1杯1杯ドリップするコーヒーは、コーヒーが落ちる時間もおいしく感じられるものです。先ほど、お湯を繊細に注ぐことが求められると書きましたが、それ以外にもちょっとした手間をかけることでおいしいコーヒーを飲むことができるのですよ。
上級者になれば、豆や焙煎方法、さらには自分で豆を挽く、なんてこともするのでしょうが、今回は初級編としてご紹介します。
家にあるものでできるコーヒーの淹れ方のPOINTをまとめてみました。
その1、カップやソーサーを温めておくこと。
おいしいコーヒーは香りも楽しまなくてはいけません。その香りを惹きたててくれるのが温度です。これは、日本茶とよく似ていますね。あまり熱すぎると、やけどをしてしまうので気を付けましょう。
その2、沸かすお湯は汲みたての水道水を使いましょう。
いつから入っていたかわからないお水を使うのはNGです。水に含まれる酸素がコーヒーの香りをさらに惹きたててくれますよ。
その3、温度は沸騰しすぎない程度でコーヒーを淹れましょう。
ドリップする時も、ゆっくり時間をかけて、「の」の字を書くように専用ケトルでお湯を注いでいきます。
私は早く飲みたくて、ついつい急いでお湯をそそいでしまうのですが、それではおいしいコーヒーにはなりません。挽いた豆にお湯を吸わせる感覚で、じっくりじっくり淹れていきます。お湯が落ちきってから、次のお湯を注ぐようにしましょう。
その4、あとは、素敵な音楽と共に楽しむだけ!
まとめ
どうでしたか?1杯のコーヒーを淹れるために作られたケトルがあるなんてすごいですね。
カフェや専門店で飲むコーヒーも勿論おいしいですが、家でおいしいコーヒーを飲むのも贅沢ですよね。上級者になってきたらケトルなどの道具だけではなく、豆や焙煎にもこだわってマイブレンドをつくってみるのも楽しいですよ。
しかし、おいしいコーヒーを飲むために一番大切なのは心の余裕です。
今日はゆっくりお湯を注ぐ時間を作って、コーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。
おすすめの関連記事