結婚式に呼ばれて迷惑な時期はいつ頃?時間帯や場所は?
ある日突然届いた結婚式の招待状。「○○ちゃん(くん)結婚するのだ。良かった。」
と本来であればおめでたいことなので招待状が届くと嬉しい気持ちになるはずなのに、書かれた結婚式の日や時間・場所を見て「えっ?」って思った経験はないですか?
何もこんなに日やらなくても、何でこの時間にしたのだろう、どうしてこんな場所で?
と素直に喜べなく思わず突っ込みをいれたくなるような嬉しいけど迷惑な招待状。
出席はとりあえずするけどできれば行きたくない。又は出席したいけど、この時期は無理だから欠席でださなくてはならないという方も中にはでてきてしまいます。
では、いったいいつだったら、どの時間だったら、どんな場所だったらと迷惑招待状にならないために本日は列席者が結婚式に呼ばれて迷惑な時期、時間帯、場所を調べてみました。
特に現在結婚の意志を固めて結婚式を考えているカップルの皆様の参考にしていただければ幸いです。
結婚式に呼ばれて迷惑な時期はいつ頃なの?
結婚式の日取り決めでよくあるのが、新郎新婦のどちらかの誕生日や何かの記念日などにするというもの。
確かに新郎新婦にとっては忘れることのない日ではあるのですが、列席者のこと考えてくれていますか?招待状をだす全員にきちんと新郎新婦お互いを披露したいのであれば迷惑な時期を避けるのが無難です。
では迷惑な時期っていつなのでしょうか?招待する予定の方によっても若干違いはあるものの、多くの方が3月の決算時期、4月の新年度、5月のゴールデンウィークは避けて欲しいと願っているようです。
3月は決算時期で残業が多くなって休みはしっかり休息したいと思っている方が多いです。又4月の人事異動の辞令がでて人によっては引越し準備などに追われる方もいて貴重なお休みをとられるのは勘弁して欲しいと思っている方も。
人事異動は、招待状が届いた時には残念ながらわかっている方は少なく出席で出してしまって後悔される方もでてきます。
ですから、3月の時期は避けたほうが無難なようです。
そして4月。新生活が始まりなにかと慣れない環境にいる方も多い時期です。様々な行事なども多い時期ですのでこちらも気をつけた方がよいようです。
では5月なら・・・確かに5月は季節的にもよく五月晴れといって晴れの日も多いですし休みも沢山あるので遠方の方も参列していただけそうですがこの長期休み中はネックです。
招待状が届く頃にすでに旅行の申し込みをしている方もいますし、遠方の方であれば飛行機や新幹線のチケットが取れない方もでてきます。
ゴールデンウィーク後はならよいのでは?と思いますが、ゴールデンウィークで出費している方も多いというのも頭にいれておきましょう。
という理由から3~5月は避けることをオススメします。では次の月のジューンブライドと言われている6月ならと思われるかとおもいます。
これは列席者の衣装の問題なのですが、本来の日本の正装である和装をお召しになられる方にとって6月は衣替えの季節で単(ひとえ)という着物になります。
7,8月は絽(ろ)9月は単(ひとえ)。実は単や絽の着物をお持ちの方は少ないようです。
洋装の方であっても7,8月の暑い時期は会場に行くまでに汗をかき、会場ではエアコンで冷えるなどもあり嫌がられる傾向にあります。
6月は△・7,8月は×・9月は△というところでしょうか。行事・イベントがらみで避けたいのが12月、1月です。年末年始はもちろん、忘年会、新年会、クリスマスなどイベントが何かと多いため忙しい方も多いです。となるとこの時期も避けたほうがよいかと思います。
では、ベストな時期はというと、10月、11月の秋晴れの季節と2月の多くの方が時間調整しやすくなるこの3ヶ月が良いでしょう。
(但し、雪国の方は豪雪になる2月は無理な場合もあります)
結婚式の時間帯で迷惑なのは?
日取りが決まったら次に時間です。
挙式は別として披露宴に関しては10時・11時はNGです。多くの女性は化粧をし、髪を整えてご出席されます。
そのことを考えると朝早いのは辛いものがあります。
男性でも朝は弱い、ましてや休日はゆっくりしたいと思う方も多いので昼食時間に合わせて12時、13時スタートが良いようです。
14時~16時はそれまでの又はそれ以降の食事が中途半端になる可能性がありせっかくご用意したお料理を残してしまうことになりかねません。夕方であれば17時18時が良いようです。
それ以降遅い時間でも交通機関などの心配もでてきますので、避けた方がよいようです。
ということでベストな時間は12時・13時・17時・18時・のスタートがオススメです。
結婚式に呼ばれて迷惑な場所はどこ?
そして最も大切なのが結婚式をおこなう場所です。
結婚情報誌を見ると様々な場所が掲載されていますが、結婚式場、ウエディングハウス、ホテルなどはまず問題ないでしょう。
レストランウエディングも増えてきていますが、ここは少し迷惑になることがあるようです。
それはご祝儀の面です。格式ある場所は相場がだいたい決まっていますが、レストランウエディングだとどのくらいのご祝儀を用意していいのかわかりません。
もしレストランウエディングをおこなうのであればオススメは会費制にすると皆様安心して出席できるでしょう。
レストランはレストランでも日本のレストランである料亭で行う場合、老舗料亭などであれば格式が高いと認識されている方も多いので問題ないと思いますが、それ以外の場所であればやはり会費制のほうがありがたいようです。
料亭の場合、もう1つ問題になるのが畳です。足が悪い方がいらっしゃると畳に正座はできません。
今は多くの料亭が畳にテーブル、イスという形式をとっていますが、昔行われていた一人一膳並べられた古風な形式をされるのは足が悪い方がいたら避けたほうが無難です。
国内のリゾートウエディングや海外のウエディングはほぼ親類や身内、親しい友人などをお招きするかと思いますが、旅費などがあるのでそのあたりもしっかり考えて自分達主体の考えにならないように気をつけるようにした方がよいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は結婚式に呼ばれて迷惑な時期や時間帯、場所などを紹介していきました。
結婚式は確かに主役になるのは新郎新婦ですが、本来両家の絆やつながりを深める場であり、友人知人に新郎新婦お互いを披露する大切な場ということを考えて段取りをすれば迷惑なことにはならないと思います。
大変なことも多いかと思いますが、二人でこれから歩む人生のスタートの行事ですので皆様から祝福いただける素敵な結婚式にしてください。
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