成人式は行かないとだめ?親としての気持ちも気になる!
一生に一度の人生で重要な節目である『成人の日』を祝う成人式。
最近の成人式は何らかの報道がクローズアップされたり、「そもそも行く意味なんてあるの?」と様々な思いから、成人式へ行くことを躊躇してしまう人もいるのでは?
親御様としては、20年間子育てしてきた大きな節目の時ですよね。色々あったけど…無事に過ごしてこれた事、これからの人生も幸せに生きていって欲しいと思う気持ちから、成人式での晴れ姿を見てみたいと思うのではないでしょうか?
成人を迎える子供にとっても、親にとっても一生に一度のことです。盛大でも、ささやかでも、素敵な『成人の日』を送れるといいですよね。一生の思い出になりますように…
今回は成人式は行かないとだめなものかについて迫ってみます。親としての気持ちも紹介するので参考にしてくださいね。
成人式の意味合いって何?
大人になったということを意識させるための儀式で、大人になったことを自覚し、無事に成人になり、自ら生き抜こうとする青年を祝福するのが成人式です。
親としても子供が20歳、成人式というのは人生の節目になります。なので、これまで育ててくれたお父さん、お母さんへの感謝を忘れずに成人になったことを自覚し、恥ずかしくない行動を心掛けたいですね。
成人式は行かないとだめなもの?
迷ってるなら、行きましょう!迷ってるのは行きたい気持ちがあるからだと思います。その方が後悔しないかもしれませんよ。と言うのも、仕事や学業などの都合で行けない人、悩んで迷って行かなかった人の中で、「やっぱり行っておけばよかった」と後悔している人が多いそうです。
躊躇する理由は、
仲良かった友人がいない
地元へ帰省しなくてはならない
金銭的な問題
一緒に行く友人がいない
同級生に会いたくない
あの時の辛いことを思い出す
自分の近況を知られたくない
そもそも面倒
など様々です。
成人式は20歳になったら出席するもの。二十歳という節目で身が引き締まり、大人の自覚を意識するきっかけにもなります。大人となる大切な節目に参加してみてはどうでしょうか。
参加は強制ではありませんから、成人式へ行かないことを選んでも問題ありません。家族で、身近な人たちで、仲が良い友人同士でお祝いしてもいいですよね。こういったものもある意味成人式の一つだと思います!
行かない子供の親としての気持ちも気になる!
一生に一度、親としては晴れ姿を見てみたいのが本音ですが…。
親としては行ってもらいたいですが、行かないことは珍しいことではなくなってきているので親としては心配は無用ですよ。
欠席を選択したら、周囲に流されない強い意志を持った子に育ったと、始めて気付く長所に出会えます。「なんで成人式へ行かないの?」と聞きたくもなってしまいますが、お子様の選択を受け止めてあげましょう。
そんな時は、記念撮影だけは済ませたいですね。晴れ姿の記憶を形に…
欠席をしても、家族でお祝いをし、大人として社会的にも認められる年齢であるからこそ責任も増えます。このようなことを話しながら、親だからこそ分かる子供の『今まで』と『これから』を祝福し、身内や、身近な人に感謝の気持ちを伝えたいですね。
まとめ
つまらなく思える式典でも一生に一度しか訪れない行事です。
行ってみたら「意外と楽しかった」なんて声もありますよ!何十年後かのネタにもなりますから…「やっぱりつまらなかった」それもまた然り。
過去の嫌な思い出から行きたくないと思う人もいるでしょう。その辛さは本人にしか分かりませんから、他人が強制できるものではありません。
ですが、同級生達も大人になっており、あの時の誤解が溶ける可能性もあれば、新たな交友関係が広がる可能性だってあるんです。そこから何十年先へとお付き合いが続くかもしれません。
それでも悩む人は、『親御さんのために出席する』という理由で足を運んでみてもいんではないでしょうか?今ある自分は親御さんあってこそ。行ったら行ったなりの楽しさがある成人式。出るも出ないも個人の自由です。
「絶対に行かない!」と言う人でも、ちょっとでも心が揺らいでいるのなら行ってみて下さい。必要性や魅力を今一度考えてみて下さい。
これを乗り切れたら社会人としての役割を一つ、達成したようなものです。大人になるためのセレモニー。より素敵な成人式を送れますように…
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