お年賀は自分の親や義理の両親に渡す?相場も気になるのですが
2017/12/05
もういくつ寝ると~♪・・・今年も残り3ヶ月をきりました。そろそろお正月にむけて計画や色々準備にはいる時期なはずなのに、いつも年賀状はギリギリ、大掃除もギリギリ・・・という毎年バタバタと年末を迎える方も多いのでは?年末年始、皆さんはどう過ごされますか?
独身者は自由気ままに過ごされる方も多いとはおもいますが、結婚するとそうはいかないのが現実。双方の親への年始挨拶をするというのは日本の風習として根付いているのではないでしょうか?
皆さんはご挨拶に伺うのに手ぶらでいかれますか?それとも何かお年賀としてご用意してもっていかれますか?特に新婚の方や婚約中の方などは、そのあたりどうしたらよいのか悩むところかと思います。
個人的にはいつもお年賀用意しているのですが、改めて世間の皆様はどうなのか?と気になりましたので調べてみました。よかったらご参考になさってみてください。
そもそもお年賀って何なの?
日本には夏はお中元、冬はお歳暮をお世話になっている方に贈り物をする慣習があります。
そして、このお年賀・・・。それぞれどんな意味合いがあるのかご存知ですか?諸説ありますが・・・。
お中元やお歳暮というのは…。
お中元は中国の旧暦で7月15日を中元、10月15日を下元といい、お祭りが盛大に行われていたそうです。
中でも中元は様々な罪が許される日という教えと仏教の孟蘭盆会(うらぼんえ)の行事が交じり、生きている祖先である親や祖先の霊を供養する日とされるようになり江戸時代に盆供のお礼に親類に贈り物をする習慣が生まれたのが中元の始まりとか。
そしてお歳暮って言うのは本家に贈ったお供え物が始まりなんですよ。ご先祖さんへの。それがその一年お世話になった方への贈り物として現在に至ります。
では、お年賀は?
こちらは日本では古くあるような神さまの行事が起源とされています!
新年が来るときに御歳魂を神さまに供えるっていう大事な習慣から始まったとか。それが発展して現在は子供達にはお年玉、家へはお年賀として手土産を持参するようになったとか。
元旦を除く正月三が日の午前中を除いて、持参するのがよいそうです。無理な方は遅くても松の内(地方によって異なる)までにはご訪問を完了するのがよいみたいです。
お年賀は自分の親や義理の両親に渡す?
となるとお年賀こそ、新しい年を一緒に迎える双方の親、つまり自分の親や義理の両親にお年賀を渡すのは当たり前のことなのだと思います。
最近は、家族関係が微妙な感じのご家庭も多いかとは思いますが、新年くらいコミュニケーションをとってみることも大切かと思います。そのコミュニケーションツール・アイテムの1つとしてお年賀を活用してみてはいかがでしょうか?
無難なものだと、お茶やお菓子などですが、どこでも目にするようなものでなく親世代はテレビで以外に情報が入ってきていて興味や、一度は食してみたい願望はあるものの実際は購入方法もわからないし、様々な事情であきらめていたりする人も多いです。
だから、今話題のとか人気のとかのお茶やお菓子などをチョイスしてお渡しすると会話が弾んだりしますよ。
お年賀に最適な商品はこちらで探すことが出来ますので参考にしてくださいね。
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お年賀の相場も紹介!
では、いったい金額はおいくらぐらい?と悩まれる方も多いかとおもいますが、そもそも、お年賀はお供えなのでお返し不要でお渡しするものです。相手が恐縮してしまうような金額はNGになります。
となると相場的には3000円くらいが妥当かと思います。甥っ子、姪っ子も年始に集まるようならお年賀にプラスしてお年玉も用意しなくてはなりませんし・・・。
あまり無理してお年賀を持って行っても相手も気を使いますしね。そこそこというところですね。そこから考えても3000円くらい誰にとってもちょうどいいでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はお年賀は自分の親や義理の両親に渡すかどうかという話をしていきました。
神棚が今はないご家庭も多いかとは思いますが、12月13日が正月事始めといわれていますので歳神様をお迎えするための準備をスタートさせる日です。
近場であればご実家も含めて歳神様を迎える準備を今年はしっかりしてみませんか?そして年が明けたら、双方の実家にお年賀(歳神様へのお供え)を持ってご挨拶に行きましょう!
きっと良い年になること間違いなしです!
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