NETALSTATION

兄弟でおもちゃを貸さない!取り合いに!我が家の対策を紹介!

   

スポンサードリンク

男女問わず兄弟ゲンカはつきものです。小さい頃は特に些細なことでも多々起こります。

なかでも・・・おもちゃをめぐる喧嘩は日常茶飯事ではありませんか?

 

家の中には山ほどおもちゃがあるのになぜ同じおもちゃの取り合いになるの?と疑問になります。

あまりに喧嘩ばかりでだんだん怒る気すら失せてしまうほどです。

今回は兄弟でおもちゃを貸さない!取り合いになる!我が家の対策をご紹介していきます。

兄弟でおもちゃを貸さない!いつも取り合いに!

我が家には2歳と4歳の男児がいるのですが、おもちゃの取り合いは毎日発生します。

基本的な喧嘩への発展パターン

長男が遊んでいるのを次男が発見→次男もやりたいと言い出す→長男拒否。自分のものと主張→喧嘩が始まる→親が登場して「一度だけやらせてあげて」と言ってみる→長男拒否。→再び親が次男に「順番だから少し待って」と言ってみる→次男拒否。

長男・長女という立場はどこの家でもそうかもしれませんが、下の弟や妹になぜか譲るように注意されるのが常ではありませんか?兄弟で上の立場だった人はそんな経験をお持ちの方もおられるでしょう。

 

我が家も実際「お兄ちゃんだから」という理由だけで弟におもちゃを貸すよう度々言われていますが、子供なりに理不尽さを感じるのでしょう。3回に1回は大泣きになります。

長男の気持ちは分からない訳ではありませが・・・やはり下の年齢の子供よりは言葉の理解力や遊び方も色々な事が出来るのでついつい譲ることを強いてしまいます。

 

例えば長男だけ字をかかせる、パズルをさせる、折り紙をさせる等と下の子にはまだ出来ない遊びへと移行させるといった感じです。

これは親が反省しなくてはいけませんね。上・下関係なく基本的には平等にしたいのですが・・・。なかなか育児書に書かれているような理想的な指導のようにはいかないのが現実です。

スポンサードリンク

上の兄弟の持っているものが欲しい

毎回喧嘩が発生するたびに疑問に感じることは「なぜ同じおもちゃで喧嘩になるのだろう?」という事です。別のおもちゃを差し出しても全くダメで、その時片方が持っている“そのおもちゃ”がお互い欲しいようです。

 

我が家では一度長男の誕生日に次男にも同じキャラクターで同様のおもちゃ(何度も絵を消しては描けるようなボード)を一緒に用意した事があります。もちろんメインは長男の誕生日なので全く同じものには出来ず、次男のものより少し大きめでグレードアップしたものを長男にはプレゼントしたのですが・・・。

 

結果・・・次男が長男のものを欲しいとやっぱり喧嘩になりました・・・。

 

結局それ以降もお菓子やちょっとしたおもちゃも同じものをそれぞれに渡していても、結局次男が長男の分まで独占したり、長男の選んだ方の色を欲しがったりと喧嘩を防ぐことは出来ません。

結局は兄・姉の持っているものがただ欲しい。という事なのですね。大人も同じですが、隣の芝生は青く見える。ということでしょうか。

我が家の対策を紹介!

喧嘩になるべく口を出さない

自分で解決策を考えるため。(次男の年齢はまだ難しいので長男を主とします)
それまでにいくつか親が解決策を教えておかなければなりませんが、例えば「自分が別の遊びに切りかえる。
一度は相手に譲り、次に出来る機会を待つ・取り合うのではなく一緒になって遊ぶ」など。
様々な方法がある事をある程度教えてからは、自分自身でどう回避するのか考えさせます。

長男に次男の世話をさせる

長男には「兄」の意識を高め、次男には「兄」の存在を大きくするため。
当たり前ですが、年齢的に下よりも上の方が出来る事が多いので、あえて長男に次男の手助けをさせます。
次男には“お兄ちゃんは自分の出来ない事が出来る”という事を認識させ、兄を何かと頼りにするようになり、日常からそう心がけることで遊びも兄から“奪う”のではなく、手助けを求めて一緒に遊ぶようになります。

”譲れたほうが勝ち”という事を理解できなくても伝える

勝ち負けを優先にはあまりしたくない我が家ですが、やはり今の年頃長男は何かと「自分が勝った!」事を喜ぶ傾向にあるので、おもちゃも遊びも「どうぞ」と譲れた方が勝ちだよ。と伝えています。
そうすることで譲れるようにだんだんなってきました。

譲れた方には「ありがとう」の声掛けとしっかり褒める

親も譲れた子供に対して「ありがとう」と言います、そして同時にしっかり「譲れてすごいね!」などと褒めます。
そして忘れず譲ってもらった方にも「ありがとう」と言わせます。褒められてと嫌な気分にはならないですね。
また褒めて欲しいからという理由だけかもしれませんが、譲れる事が多くなっていきます。

スポンサードリンク

まとめ

次男が小さい頃はもちろん子供同士が遊ぶ事はありませんでした。喧嘩が発生するようになったのは長男・次男が一緒に遊べるようになってからです。

 

それは同時にとても微笑ましい光景を目にする時でもあります。小さな二人が一緒に兄は兄なりに弟に接し、弟は弟で兄を追いかけまわすというとてもかわいらしい姿が見られるようになりました。
しかし一方で毎日のように頻繁に喧嘩も発生するようになりました。

 

兄弟一緒にいれば良い事も悪い事もあります。小さくとも立派な一人の人間ですから仕方ありません。喧嘩も互いの成長や人格形成に必要な事だと思いますので、怪我や事故にだけ発展しないよう注意深く見守っていけるよう心に余裕を持っていたいものです。



おすすめの関連記事

 - 季節の事柄