サンタクロースの正式名称の名前って?誕生日や年齢も気になる!
2017/09/12
私たちが子供の頃に待ち焦がれた「サンタクロース」
実は、サンタクロースが正式名称ではないってご存知ですか?いったい、サンタクロースの本当の名前は何なのでしょうか。
見た目から70~80代と思われるサンタクロースは、実は1000歳を超えているんです!
更に、誕生日はクリスマスじゃないって本当!?
今回は、サンタクロースについての知られざる事実についてご説明していきます。
サンタクロースの正式名称を紹介!
クリスマスシーズンになると、街中頻繁に見かけるサンタクロースですが、実はサンタクロースの正式名称は「セント・ニコラス」なんですよ。
サンタクロースって架空の人物ではなく、実在する人物がモデルだったのです。
私たちが長年親しみを込めて呼んできた「サンタクロース」正式名称ではなかったんですね~。
4世紀に実在した「ニコラス」さんがサンタクロースモデル
サンタクロースの正式名称を語る前に、まずは4世紀に実在した「ニコラス」さんのお話をさせていただきましょう。
ラテン語では「ニコラウス」、イタリア・スペイン語・フランス語では「サン・ニコラ」など、国によって呼び名が異なります。
このニコラスさんは、困っている人を見かけるとほっとけないタイプの心優しい人でした。
ある日、ニコラスさんは貧乏なために身売りされてしまう3人の娘が居ることを知ります。
身売りされないように、ニコラスさんは自分のお金を娘達が住む家の煙突に向かって投げました。
すると、見事干していた靴下の中に入りました!
ニコラスさんが投げたお金のおかげで、この3人の娘達は売られることを免れることができました。
このような逸話から、サンタクロースの前進ニコラスさんの名が、サンタクロースの正式名称として語られるようになりました。
サンタクロースの正式名称は「セント・ニコラス」
前述した、心優しいニコラスさん。
彼の正式な名前は「セント(聖)・ニコラス」と言い、この逸話が誕生したのは、フィンランドではなくなんとトルコにあたる地域なんです。
トルコで誕生した逸話が、18世紀にドイツの世俗文化を経由して、1880年代に初めてフィンランドに伝わりました。
サンタクロースというと北欧のイメージが強かったのですが、トルコで誕生したとはかなり意外。
トルコと言えばアジアですよね。同じアジア地域として以前よりもサンタクロースに親しみを持ってしまった私がいます。
また、どうしてセント・ニコラスが私たちが知るサンタクロースと呼ばれるようになったのでしょうか?
セント・ニコラスが「シンタクラース」とオランダ語に訳されに、さらに私たちが知るサンタクロースに変化したたためだったんですよ。
「セント・ニコラス」が世界中を経由して「サンタクロース」
その文化が100年以上を経過して今では日本で根付いているんですからサンタさんすご過ぎです。
我が家の子供たちもまだ8月なのにクリスマスプレゼントに何をもらおうか考えていますよ!
サンタクロースの誕生日はいつ?
勝手なイメージでクリスマスがサンタクロースの誕生日だと思っていた私。いろいろと頭の中でごちゃまぜになっていました。
クリスマスというのは「キリストの誕生日」というのもまた違います。クリスマスというのはイエス・キリストが降誕した日なんですね。
じゃあサンタクロースの誕生日は?ということなのですが、実は不明なんです。ちなみにイエス・キリストの誕生日もいろいろな説があるのですが、実際のところは謎なんですよね。
しかし、サンタクロースの誕生日に代わる日として聖ニコラスが亡くなった12月6日を「聖ニコラスの日」としています。
ドイツ・スイス・ベルギーなどのヨーロッパのいくつかの国では、クリスマスに関連する行事として、12月6日を聖ニコラスの日として祝う風習が根強く残っています。
聖ニコラスの日は、子供だけではなく大人の世界でも贈り物が飛び交う日。
出勤すると上司からプレゼントがデスクの上に置かれていることも珍しくないんです。
めちゃくちゃうらやましい「聖ニコラスの日」じゃないですか?
日本ではあまりなじみがありませんが、受け入れる土壌はあると思いますよ。ぜひとも私も上司からプレゼントをもらってみたい…。
年齢も気になる!
爆撃機や核ミサイルなどの航空攻撃に対して、北米の防衛を行なっている軍事組織「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」は、1955年からサンタクロースの追跡調査を今日まで実施しています。
(参考URL:http://www.noradsanta.org/)
NORADの追跡調査によると、サンタクロースの年齢はなんと1600歳を超えているんです!
ちなみに、初めてサンタクロースがソリに乗ったのは、西暦343年という調査結果も発表されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は私が疑問に思っていたサンタクロースの謎に迫ってみました!
サンタクロースの正式名称は、4世紀に実在した「セント・ニコラス」がモデル。
セント・ニコラスの誕生日は不明ではありますが、ドイツやベルギー・スイスなどのヨーロッパの国々では、セント・ニコラスの命日である日を「セント・ニコラスの日」として祝う風習があるということがわかりました。
毎年サンタクロースの追跡調査を実施している「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」の追跡調査では、サンタクロースの年齢が1600歳を超えているとか…。
日本を代表するミュージシャンのデーモン小暮様の10万54歳には遠くおよびませんでしたが、サンタクロースもなかなかの高齢だという事が分かりました。
これまで私が子供の頃から親しみを込めて呼んでいた「サンタクロース」ですが、実際にはいろいろな説や話があり、知らないことがたくさんあったことには驚きです!
今日もありがとうございました。
クリスマスの本当の意味や日にちを紹介した記事もありますよ
⇒クリスマスとはそもそも何?本当の意味や日にちを紹介!
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