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1月も季節外れの花粉症あるの?原因はハンノキか?!

   

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毎年の春、日本では京都などをメインに桜が綺麗に咲いてお花見などなど、友達や家族と行く人も多いのでは?暖かい時期にもなってくるので、服装も春物へと衣替えして過ごしやすい気候ですよね!

 

しかしっ!そんな楽しみの中、毎年訪れる花粉症に悩まされる方いませんかっ?!花粉の多い日はせっかくの春休みに綺麗な景色を見に来たのに景色がかすんだりと私達の身近に感じる花粉症。

私自身も、花粉症で特に3月から4月にかけては目のかゆみとくしゃみがとまらない毎日…。お花見や外出する予定のある時はついつい、その日の花粉がどれぐらい飛んでいるのかなぁ?ひどい時には薬を持ち歩くようにして出掛けたりと常に気になってしまいます。また、知らない方もたくさんいると思いますが花粉症=春ではないんです!!

1月はまだまだ寒い時期ですし、あるところでは雪が降ったりとそんな時期に花粉なんか飛んでるの?と思いませんか?寒い時期に花粉症になる人も、今年は花粉が飛ぶの早いなぁなんて思ったりしますよね!

 

ところが!!1月の寒い時期に飛び始める花粉があります!今回はそんな季節外れの花粉症について紹介していきますね!

1月も季節外れの花粉症あるの?

多くの人が春の少し暖かくなってきた時期に花粉症になりやすいですよね。でも、先ほどいったように寒い1月にだって飛ぶ花粉があります!

 

その正体は…「ハンノキ」なんです!!

 

「ハンノキ」とは、ブナの目カバノキ科に属した樹で、他の花粉の樹よりもずいぶんと種が多くその分花粉も多く含まれます。湿ったところや沼や池の近くに多く生えやすく、登山などする方は見たことがあるかもしれませんね、

北海道や北陸に特に多く、1月から長くて6月の間長距離を飛び回る花粉です。5ヶ月も飛び回っているなんて、花粉症の人にとっては苦痛ですよね…。

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ハンノキの何が原因なの?

ハンノキは紹介したように寒い時期に飛び始めるので、知らず知らずのうちに感作しちゃうことがほとんどです。

感作ってなに?と思った方、「感作」というのはアレルギー独特の反応で、ある抗原に対して敏感に反応してしまう状態になりそこで初めてアレルギーへと繋がるのです。

 

また、公園や身近なところで見られなくても安心してはいけません!アレルギーの原因となるバラ科であるリンゴやイチゴ、ウリ科であるメロンやスイカなどの花粉を吸収しやすいアレルゲンと呼ばれるものから感作してしまうんです。

 

私も花粉症で春は桜を見に行きたいんですけど、毎年花粉症が辛くてマスクが手放せません…。それに私の大好きなフルーツさえも花粉は巻き込むのね…。花粉症アレルギーの方は十分な注意が必要ですね。

季節外れの花粉症の代表例を紹介!

花粉症はやっぱり春先から春にかけてピークなのでは?と思いませんか?

しかーし!夏にはカモガヤ、秋にはブタクサやイネ科、12月の寒い時期には紹介したハンノキなどが代表的に飛散し始めます。

 

こうして見てみると花粉って1年中飛んでるんだ!!

 

あれ、風邪引いた?と思っていても実際は季節外れの花粉症だったり…。そうなると早めの花粉症対策も必要になってきますよね。

自分が何科の花粉症なのかまだ知らないっ!という方はぜひぜひ病院でも詳しく教えてくれたり、薬を処方してくれたりするので検査してみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたか?今回は1月でも季節外れの花粉症があるのかどうか紹介をしていきました。原因はハンノキさんでしたね…。

 

最後に全体な内容をまとめましょう!

①季節外れの花粉症があり、1年のほとんど花粉はとんでいる
②1月からはハンノキに注意!

 

この記事では、季節外れの花粉症について、またその例として「ハンノキ」について書かせてもらいました!紹介した中で、初めて知れたことで為になったら幸いに思います。花粉症の時期はマスクなどをつけて花粉症対策を心がけて、みなさんも花粉症に負けないよう少しでもいい1日を過ごしましょうね!



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