NETALSTATION

セツブンソウ(節分草)の花言葉を紹介!自生地も気になる!

   

スポンサードリンク

2月の代表的な行事と言えば…「節分」ですよね!「おにわ~そと!ふくわ~うち!」と叫びながら豆をまいたり、恵方巻きをがぶり…と、厄除け・無病息災を祈る意味合いがある伝統的な行事です。

そんな節分ですが、『セツブンソウ(節分草)』というなんとも縁がありそうな植物を知っていますか?実はとても綺麗で可憐なお花なんですよ。

 

フェアリー感が溢れるアイドルみたいなルックスで、一度見ると虜になりそうな(私は一目惚れでした。)セツブンソウの魅力に迫ります。

そもそもセツブンソウ(節分草)ってなに?

花の大きさはだいたい5cmくらいと小ぶりで、かわいらしい白いお花を咲くんですよ!

お花が咲く時期が節分に近い2月頃なので、セツブンソウという名前がついたという説があります。
実は花びらに見える部分は、実は「がく」。「がく」とは、葉っぱが変化したものなので、セツブンソウには花びらがありません。花びらは退化していて、今は姿を変え黄色い蜜がたまっている線になっています。

スポンサードリンク

セツブンソウ(節分草)の花言葉を紹介!

とても可愛らしいお花で、なかなかお目にかかれない植物…さぞかし素敵な花言葉がありそうな気がしますよね。

ですが…残念なことに、セツブンソウの花言葉は「え?」と耳を疑うものです。私は、お花を見て感動した直後だったので相当ショックを受けました。

 

「人間嫌い」「拒絶」です…。

 

セツブンソウは、ひっそりと愛らしく咲きます。その様子から「人間嫌い」「拒絶」といった悪い意味があるようなのです。

「微笑み」や「気品」という、なんとも奥ゆかしい花言葉もありますが「人間嫌い」「拒絶」とパンチが強い悪い意味合いがあるので、あまり贈り物としては好ましくないですね。

 

特にあなたにとって好きな人にプレゼントはやめておいた方がいいでしょうね。あんなに可愛らしい花なのにね…。

セツブンソウの自生地はどこなの?

希少価値のあるセツブンソウは、いったい日本のどこで見られるのでしょうか?

 

どうやら関東から中国地方に地域にかけて広く咲いているようです。

雑木林などの、半日陰の場所にひっそりと。主に滋賀県・広島県・山口県・岡山県・長野県・埼玉県などで見られます。

2月と寒い季節のハイキングになりますが、防寒対策をバッチリ整えて写真や図鑑だけでなく実際にお花を見に行ってみるのもいいかもしれません。

 

雪と間違えないでくださいよ!ちょっと大げさですが雪が積もったようにセツブンソウは咲きます。

スポンサードリンク

セツブンソウに親戚がいる!?

日本原産のセツブンソウには実は、親戚がいるのです。それがヨーロッパ現在のキバナセツブンソウ。

白と黄色ではかなり違うお花に見えますが、れっきとした親戚です。

 

日本の園芸店で販売していて、栽培するのも難しくないのでセツブンソウの代わりとして育ててみるというのもありですね。

黄色は元気になれる、明るいカラーですしね!ですが、取り扱いは注意しなくてはいけません!可愛い見た目とは裏腹に英名で「冬のトリカブト」と呼ばれていて、根には毒があり口に含むと嘔吐・頭痛・体の麻痺を起こすようで…注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は2月に咲くセツブンソウの花言葉や自生地について紹介していきました。

春の訪れを感じることが出来るのがセツブンソウです。

 

悲しいことに、自然に咲いているものが盗られたりして数が減っているようです。ひっそりと陰に咲いているお花なので、そっと見守ってあげてほしいものですね。

セツブンソウさん!どうか人間嫌いにならないでちょうだい!



おすすめの関連記事

 - 豆知識