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節分の料理の習わしを紹介!太巻きや恵方巻に合う副菜も気になる!

   

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「おにわ~そと~ふくわ~うち」そんな声が聞こえてくるのが節分。

誰もが毎年のように節分を経験していると思いますが、今回は節分料理の習わしを紹介していきますね。

また太巻きに合う副菜も紹介していくので最後まで楽しんで下さい。

節分の料理の習わしを紹介!

最近は豆をまく以外に有名になったものがあります。そうです!節分料理の代表的存在の恵方巻きです。

恵方巻きは東西南北、今年の恵方を向いて食べるもの。恵方巻の中には7種類もの具材が入っているのですが、実は七福神にみたてたもので縁起がいいんですよね。

 

そもそも恵方巻きの発祥は大阪といわれていますが、2000年代になりコンビニやスーパーが宣伝・販売をスタートし現在全国区の節分料理になりました。今では恵方巻き関連商品が沢山でていて恵方巻きロールケーキまで存在しています!

ロールケーキ恵方巻きは縁起物なのかは・・・?ですが。

 

他に節分の時に食べる料理としては、けんちん汁やこんにゃくなどがあります。

今の感覚で言うと節分って2月にある感覚ですが、旧暦では節分の日って大晦日に当たるんです。そう思うと重要な日ですよね。

このような節分の日に恵方巻などの縁起のいいものを食べて新年を迎えようというのが節分の習わしなんですね。

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太巻きや恵方巻きに合う副菜料理が気になる!

恵方巻きが大阪発祥といわれていますが、その他の地域にも節分料理が存在しています。

実はこの地域別節分料理、恵方巻きを食べるとき副菜にもなると思いましたのでいくつか紹介したいと思いますね。

 

まずは四国では「こんにゃく」が身を清めるという意味で食べる習慣があります。雷こんにゃくやこんにゃくの味噌煮などがオススメです。

同じこんにゃくを使う料理に「けんちん汁」がありますがこれは関東の節分料理です。

けんちん汁発祥は鎌倉にある建長寺と言われていて、こんにゃくや豆腐、ごぼう、人参、大根、里芋などをごま油で炒め出汁で野菜を煮込み醤油で仕上げをする具沢山の汁物です。健康への効果も期待できる精進料理でもあります。

 

汁物に近いものとして、節分は旧暦の大晦日にあたるため年越しそばならぬ「節分そば」をたべる地域も存在しています。そして山口県では縁起がよいということで節分にくじらを食べるそうで竜田揚げや鯨汁など食べられています。

このように太巻きや恵方巻きだけでなく節分料理は各地色々あるので、恵方巻きと一緒に今度は食べて邪気を追い払い福を沢山呼び込んでみてはいかがでしょうか?

いわしを食べる地域があるって本当?

節分行事でおこなうこととして、豆まき、恵方巻きなどの節分料理を食べるとご紹介しましたが、もう1つ、最近はあまり見かけなくなったお飾りが存在していますが皆様御存知ですか?

「やいかがし」というもので鰯の頭を焼いて柊の枝に刺した飾りで、これを家の軒先や入り口に節分の夜に置くことで鬼や災厄を追い払うという魔よけの飾りです。私の家ではしていませんでしたが近所ではよく見かけました。独特の雰囲気ですよ。

そのため、頭の部分は飾りに、それ以外のところは節分料理として鰯を食べる習慣が各地に存在しているそうです。

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正しい豆まきの作法

最近はスーパーで買ってきた豆を鬼に扮したお父さんに投げるという事が多いですが…。正しい豆まきの作法も紹介しますね。

 

前日煎った大豆を枡に入れ神棚にお供えをする

日が暮れてから行う

一家の家長か年男が「鬼は外・福は内」といいながら豆をまく。

 

撒く時は家の奥から。玄関・窓などを開け鬼が侵入しやすい場所では「鬼は外」と豆を撒き、撒いたらすぐ閉め次に「福は内」と室内に豆をまく。最後に歳の数+1だけ撒いた豆を食べて無病息災を祈ります。

 

これが正しい豆まきだそうですが、そのとき食べないで余った撒いた豆はどうしていますか?

ゴミにするのではなくせっかくの大豆、きちんと活用していきたいものです。煮豆やひじき炊くときに大豆をいれるなど大豆を活用した料理を作ってみてはいかがでしょうか?そしてそれを我が家の節分料理としてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は節分の料理の習わしや太巻きに合う副菜も紹介していきました!

旧暦では節分は今年最後の日。明日から新年を迎えるという大事な日です。

 

イベント的に節分を楽しむのももちろん大切だとは思いますが、ぜひとも気持ちも新たに節分を迎えるたいものだと私は思いました。ぜひとも今年1年良い年にするために、今回の節分の記事参考にしてくださいね。



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