長風呂はデメリットか?どんな危険性あるの?効果も気になる!
暦の上ではもう冬…寒さが厳しい季節になってきました。
この時期、心も体も暖める方法として思いつくものはお風呂!だと思います。
今回は長風呂はデメリットなのか?どんな危険性や効果があるのかに迫ってみたいと思います。
私もお風呂が好きで、つい寒くなると30分以上も湯船に浸かっていることは本当にザラ。
今は、スマホやタブレット・ポータブルDVDプレーヤーに本まで浴室に持ち込んで長湯を楽しむ…な~んて若い人達が増えたそうですね!私もその一人なんですけどね。
なんだか長風呂って、健康や美容に効果がありそうだと思いませんか?でも、実は長風呂をし過ぎるとかえってよくないという事実が判明しました…!なんということでしょう!
長風呂派、必見です!
長風呂のデメリットや危険性を紹介!
なんと、心筋梗塞のリスクが高まるだけでなく意識障害が起こるというではありませんか!
それは一体、何故なのでしょうか?
体は汗をかくと血液がドロドロになり、血流が悪くなります。
長風呂は心筋梗塞のリスクを高める可能性が充分にあると言えます。
水分補給をしっかりとしてお風呂に入りましょう!
また42度以上の熱いお風呂に入ると、血圧が急に上がります。
胸まで浸かると心臓に負担がかかってしまいます。
心筋梗塞だけではなく、脳出血や脳梗塞なんてことにもなってしまいかねません。
それだけじゃなく、さっきも述べた通り温かいお風呂に浸かると血圧が上がります。
最初は上がりますが、ずっと浸かっていると段々と血圧が下がります。
短時間で血圧が変化することで、命が危険にさらされるんです!
低血圧で、貧血を起こす人ほど意識障害になりやすいそうです。
軽いめまいが起きたり、ひどくなると気絶することもあります。
湯船の中で気絶すると、溺れてしまうかもしれません。
家の中でも、お風呂場というところは事故がとても多く起こる危険な場所です。
特にお年寄りや子どもの長風呂には要注意です!
長風呂のメリットや効果も気になる!
① 冷えの症状を改善してくれる
冷えは万病のもと。特に女性の場合は冷えは大敵ですよね!
体温を一度上げると、病気のリスクが低くなると言われています。
子宮が冷えていると、ホルモンバランスが崩れていいことなんてひとつもありません。
ゆっくりと長風呂をして体の芯から温めることによって、女性特有の病気のリスクを下げるという効果が見込まれます
② 美肌効果が期待できる
お風呂で汗をかくと、しっかり毛穴を開くのでスチーム硬化でお肌の汚れがしっかりと落ちます。
長風呂の後はお化粧のノリもいいので、いつもよりしっかりと化粧水で水分補給をしてあげてください
③ リラックスができる
体が温まることによって、血行がよくなります。
血行がよくなると肩こり以外にも、全身のこり・むくみも楽になります
快適なお風呂タイムを過ごすには?
① 目的によって温度や時間を変える!
疲れて帰ってきた夜・精神的なストレスがある時は39度ほどのお湯で15分くらい入浴するのがベストです。
眠気を覚ましたい時は40度か42度くらいのお湯で入り、寝る前やゆっくり休みたい時はぬるま湯に浸かるといいです
② 食後に入浴する!
食後すぐにお風呂に入ると胃や腸に血液が巡りにくくなり、消化不良を起こす可能性があります。
食後から1時間以上、経過をしてから入るようにしてください。
そして、お酒を飲んでから長風呂に浸かることは大変危険なので絶対に避けましょう!
③ 妊娠中のお風呂に要注意!
ホルモンの分泌が増えて子宮が大きくなってきます。
子宮は熱による影響をとても受けやすいです。
40度以上のお風呂に長時間入ると、血流が良くなりすぎて結果的に子宮の収縮を起こす可能性があります。
妊娠の初期だと流産をしてしまう場合も…。
のぼせたり、冷えたりしないように37度~40度くらいのお風呂に10分ほどゆっくり浸かるくらいにしておきましょう。
④ 水分補給は欠かさずに!
長風呂に入る前には、必ず水分を補給しておくようにしましょう!
入浴中も水分を取ることもいいでしょうね~。お風呂上りも油断せずに、しっかりと水分を取ることで脱水症状を防ぐことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は長風呂にどんなデメリットや危険性があるのかを紹介していきました。
メリットや効果も紹介していったので分かって頂けたかもしれませんが、長風呂自体が悪いことだとは思いません。
ただ急激な温度変化や体温とかけ離れた温度に長時間浸かることは体にはかなり負担がかかってしまいます。
日本人はお風呂が本当に好きですよね。私もですが。
適温で適切な時間を守ってお風呂に入っていきましょうね。
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