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バイトの店長のメールやLINEの返信に了解はあり?正しくは?

   

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「了解」は目上の人に対して使う言葉ではないと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?

もし私が10代、20代と若ければ「了解」と送っている可能性もあります…。

 

今回はそんなメールやLINEでのバイトの店長への返信に「了解」はありなのかどうか?正しくはどうすればいいのかを紹介していきますね。

ただ、最近はメールでのやり取りよりも、バイトの店長とのやりともLINEが多いのかもしれませんね。それゆえ、ノリが軽くなったりすることも…。

 

書いた内容や表現が相手にとってふさわしいものなのかが重要です。そんなところも今回は見ていきましょうね。

バイトの店長や先輩のメールやLINEの返信に「了解です」はあり?

了解です…。ついつい私も目上の人に使いがちなのですが、基本的には「了解です。」というのは目上の人に使わない方がいいですね。

今まで知らず知らずのうちに使っていた「了解です」不快に感じる人、知らなかった人、考えたこともなかった人…日本語のマナーの疑問を考えてみましょう。

 

× 了解です

ビジネスマナーとしてはよくありません。気心知れた先輩だったら気にすることはないでしょうが、目上である店長には失礼にあたります。

 

△ 了解しました

「了解です」より、かしこまったように聞こえますが、こちらもマナーとしてはよくありません。敬語的に問題はないのですが、店長や上司、取引先、顧客に対しては用いないほうが無難です。

 

だったら…『メールやLINEの返信にどう答えれば間違いないの?』と思いますよね。

 

〇 分かりました

相手は「理解してもらえたんだ」と受け取ってくれるのではないでしょうか。「分かりました」だけだと、そっけない表現だと気になれば、「分かりました。ありがとうございます」シンプルに答えましょう。

 

相手にとってのふさわしい言葉選びをすることがマナーを知ることです。

気心知れた関係にある相手には、絵文字を付け加えた方がよい場合もありますよね(^-^)

LINEであれば、相手がよく使用する絵文字を真似するのも好印象かもしれません。ただ注意が必要なのは、目上にある相手から来たメールやLINEの絵文字の量より控えめに使用しましょう。

 

くどいと思われないように控えめであることが、目上の人に対しての円滑なコミュニケーションになります。

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「了解です」を正しくメールやLINEで送ると?

◎ 承知いたしました
◎ かしこまりました

違和感を覚える人もいるでしょう。

それは使用している人が少ないからだと思います。「了解です」「了解しました」「了解いたしました」より 自然な響きのある日本語ですから、メールやLINEでどんどん活用していきたいですね。

 

普段「分かりました」としか返信しない人は、好感度アップに繋がりそうですよ!

確かに私が働いている会社にもバイトさんはいますが、こんなメールが来たら「おっ」と一目置いてしまいます。マナーってなんだかんだ大切ですよね。

バイトも知っておきたいメールマナーを紹介

メールは書いた文章が半永久的に残ってしまいます。相手に不快な思いをさせたり、失礼なことをしてしまうとずっと残ってしまうので十分注意する必要があります。

様々な返信のマナー考えてみましょう。

× お疲れ様です
× ご苦労様です

印象の問題として「お疲れ様です」と書き出すと、会社や上司によっては失礼にあたる場合がありますので注意しましょう。

使ってはいけないという事ではありませんが、使わない方がいいのではないかと…。

ご苦労様って実は部下などに使う言葉なので、上司に使うというのはちょっと問題がありそうです。

 

バイトだからビジネスマナーなんて関係ないと思うかもしれませんが、これを知っておけば、社会に出たときにすぐに役立ちますよ!今のうちから身につけておいて損はありません!

 

『あれもダメこれもダメ。代わりになる挨拶ってないの?』と感じますよね。

•お世話になります。メール拝読しました。
•頂いたメール、拝読いたしました。
•ご連絡いただきありがとうございます。
•いつもお世話になっております。
•いつもありがとうございます。
•〇〇の件、承知いたしました。
•○○の件について、ご報告いたします。
引用元:http://email.chottu.net/phrase/kakidasi.html

使い慣れていなと戸惑いますが、文字として残る言葉としては綺麗ですよね。「お疲れ様です」の使い勝手の良さが身にしみますが…メールに関するビジネスマナーはきちんと使っていきたいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は何気ないバイト先との店長とのメールやLINEで「了解です」と使ってしまっている人向けに書いてみました。

 

と言っても、ついつい私もやってしまいがちなんですけどね…。

 

失礼のない文面とこまめな返信に注意しながら、上司の返信に心を持って対応していきたいですね。それが日常の円滑な関係を作り出します。

メールでもLINEでも、目上の人にはマナーを持って言葉を選んで損はありません。

 

マナーだからとりあえず守るのはなく、相手に応じて相手を思いやり考えることで日本語のマナーをより深く知ることができます。

また、相手にとってのふさわしい言葉選びをすることこそが本当の意味でマナーを守ることなのかもしれないですね。



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