イヤイヤ期のひどい子の特徴は?無視してはダメ?我が家の対処法!
“魔の二歳児”なんて言葉を子育て奮闘中のお母さんなら一度は聞く言葉かもしれません。
二歳前後から始まるイヤイヤ期の事を表現した実におそろしさが伝わる表現ですね!
色々と経験者の話を聞いているとこれから二歳を迎えるお母さんは不安しかなくなる様なエピソードばかりあります。しかしその一方でこのイヤイヤ期が“子供の発達過程にとって、とても重要な時期である”という事も同じぐらいたくさんのお話の中に書かれています。
今回はこの“魔の二歳児”とも言われるイヤイヤ期のひどい子の特徴は?無視してはダメ?というお話をしていきたいと思います。
イヤイヤ期のひどい子の特徴って?
- 大人の言うことにとにかくなんでも「イヤ」を繰り返す
- いうことを一切聞かない
- 奇声をあげたり癇癪を起こす
- 噛み付いたり、叩いたり、物を投げたりして暴力的になる
- ひたすら延々と泣き叫ぶ
個人差によって他にも様々な行動があると思いますが、以上のような行動をどれか一つ当てはまる場合もありますし、全てあてはまる事もあるかと思います。
イヤイヤ期の子供を無視してはダメなの?
本題に入る前に“無視”の意味を調べてみました。
無視とは、存在価値を認めないこと。あるものをないがごとくみなすこと。
この言葉の意味からすれば、子供を無視することは良くないと私自身は思います。存在を否定されるのは子供大人関係なく、人間としてどんな人もされて嫌なことではないでしょうか?
ただし“そっとしておく”というのは一つの手段としてあって良いと私は思っています。
この場合“放置しておく”という言葉の方が適切かもしれません。あまりにも長時間こどもがイヤイヤ状態で何をしても収まらない時、たまにはそっとしておくのも良いと思います。
もちろん毎回放置ではいけませんが、時には見守ることも育児には必要な事です。人でもストレスが溜まりすぎて、十分に発散させてもらえないとかえって不消化になりせんか?
子供も自分の感情を十分に発揮させる時があっても良いと思います。もちろん命の危険がある時は放置してはいけませんが、大声をあげたり泣き続けていたって死ぬまでの事態には発展しません。
親自身が崩壊するほどこのイヤイヤ期に向き合っても、自分にとっても子供もとっても良くないだけだと思います。常に全力で対応しているとこの終わりの見えない“イヤイヤ期”に対応していくことは出来ません。
時には「ちょっと…ほっとこう」ぐらいの気持ちで受け止めていきたいですね。
我が家のイヤイヤ期を乗り越える対策をご紹介!
我が家の次男は今まさにイヤイヤ期が始まったばかりです。
長男の時はもちろん一人目でまだまだ心広く受け止めれていたのかな?と感じる事はありますが、次男は1歳過ぎからすでに怒られることは日常です。
また性格も長男と全く違い、次男は物を投げる・物を奪うなど暴力的に自己主張してきます。なので、長男も含め毎日怒ってばかりですが、大切にしているポイントがあります。
■こどもといっても人格を持った一人の立派な人間である。ということを忘れない
■「やれば出来る子」とこどもを信頼し、やりたい事は完全に出来なくてもやらせる
■怒ることも多いので、日頃褒めることを決して忘れない
しかしこの“褒めること”は、意外と自分が怒りの真っ最中だと難しくないですか?
ついイライラして「片付けなさい!」「片付けないと鬼が来るよ!」「片付けないとおやつ無し!」などと散々注意して子供に無理やり片付けさせた後に…「上手に出来たね〜!」「賢いね〜!」と素直に褒められるほどなかなか私自身完全な人間でもありません。
もちろんそう出来る事はとても素晴らしいですが、大人も人間です。
なので、我が家で意識していることは、“褒めること”を第三者を通して伝えることです。
例えば旦那さんや祖父母に「最近○○が上手になってきたよ、えらいでしょ!」・「最近○○がちゃんと出来るよね〜すごいでしょ!」などと本人の前で報告し、母親以外の存在にもしっかり褒めてもらうことで子供自身もきっと嬉しいでしょうし普段怒ってばかりの母親も実はしっかり自分のことを見てくれていると感じてくれるのでしょうか。
我が家ではこの方法でこどものテンションを上げたり、怒ってばかりにならない日常にする事が出来ています。
まとめ
大変な時期には一人で頑張らず、出来ない事は他の人たちを利用することが大切です。
例えば決して深く交流のない地域のおじいちゃん・おばあちゃんも小さな子供を見ればみなさんニッコリしてくれますよね。それも大いに利用出来ます!
我が家は外出の際に、何度も全く知らない地域のおじいちゃんやおばあちゃんに長男も次男も褒めてもらえます。
「お兄ちゃんえらいね!」「賢くベビーカーに座っているね〜!」「バイバイしてくれるの?ありがとう」などと声をかけて頂けますが、そんな場面もとても助かっています。
それに乗っかって「よく褒められるね〜」「おじいちゃんも○○のこと賢いって言ってたね〜」など子供に自信を与える機会に十分なっていると感じています。
公園で遊ばせられなくても、子供を連れて少し散歩するだけでもそんな機会に出会えるかもしれませんね。
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