ノンホールピアスとは何?痛い・落ちるときの対策を紹介!
ピアスでもイヤリングのいいとこ取りをした便利で可愛いアクセサリー、それがノンホールピアス。
アクセサリーショップで見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
耳たぶに穴を開けずともおしゃれを楽しめるノンホールピアスは、耳元のおしゃれの常識を一新しました。ですがノンホールピアスが世に出てからまだまだ日が浅く、ノンホールピアスがどういったものかを詳しく知っているという方はあまり多くありません。
今回は、ノンホールピアスを徹底解剖!どうやって使うのかということから、つけたときの痛みや落としてなくさないようにする方法までをご紹介します。
頑張った自分へのごほうびに、耳元を飾るノンホールピアスにトライしてみてはいかがでしょう?
ノンホールピアスとは一体何?どんな仕組みなの?
ノンホールピアスとは、その名前の通りピアス穴がいらないピアスのことです。
ひらがなの「ひ」によく似た形の細い金具が特徴で、「ひ」の両端である開いた部分にやわらかいシリコンのカバーがついています。
一般的なネジ式のイヤリングではどうしても金具が大きくなってしまい、華奢なチャームの後ろに大きな金具が見えてしまってごちゃごちゃとした印象になってしまうことがありますよね。
その点ノンホールピアスは金具が小さく目立たないため、細い鎖や小さなラインストーンを使ったチャームでも見た目がすっきりするのです。
耳たぶを固定する場所に樹脂やシリコンのカバーがついている商品もあり、耳たぶをはさむときに力がかかる面積が小さくなるため、耳が痛くなったり肩がこったりしにくいのが嬉しいですね。
ネジ式のイヤリングでは耳が痛くなってしまうけれど、ピアス穴を開けるのはイヤだな……という方にはぴったりのアクセサリーなのです。
ノンホールピアスを付けて痛いときの対策
さきほど触れたように、ノンホールピアスの金具の形はひらがなの「ひ」に似たものが一般的。
しかし、そのほかにも細い輪の上部に小さな球が二つついた「フープタイプ」と呼ばれるものや、輪の上部に耳たぶをはさむための金具がついた「パイプタイプ」と呼ばれるものもあり、耳たぶをはさむ力もそれぞれ違ってきます。
こういった細い輪の形をしたものや金具そのものが樹脂でできているものはカバーがついていないものが多く、つけ続けているとじわじわと痛くなってしまうこともあるのです。
ノンホールピアスをつけていて痛いと感じたときは、力をやわらかく分散するためのシリコンカバーをつけてみましょう。
通販やアクセサリーショップ、100円ショップや大手雑貨ショップのハンドメイドコーナーなどでの取り扱いが多いようです。
「イヤリング用シリコンカバー」という商品名で探してみると、カバーをつけたい部分の直径サイズによって色々なものが見つかります。
こういったやつですね。楽天でシリコンカバー付きのノンホールピアスも売っています。
耳たぶに当たる部分の金具の直径をおおよそ知っておき、サイズが近いものを購入しましょうね。シリコンには多少の伸縮性があるため、ぴったりのサイズでなくても大丈夫。
よく落ちるときの対策も紹介!
ノンホールピアスは、金具で耳をはさんで固定します。
そのためつけたばかりの頃はしっかり固定されていても、体を動かしていたり髪をかきあげたりしているうちに金具がゆるくなってしまい、落としてしまうことがあるのです。
ノンホールピアスを落とさないようにするためにおすすめなのが、やはりシリコンカバー。
シリコンはやわらかく、滑り止めの効果があります。耳たぶが薄くて金具で調節できる最小サイズにしてもはずれてしまう場合にも、サイズ調整としてシリコンカバーをつけるといいでしょう。
ノンホールピアスは、イヤリングやピアスに比べて激しい動きにやや弱い作りになっています。
スポーツ観戦やフェスなど、アクティブなお出かけの日にはなるべくつけないようにするのも、対策のひとつですね。
耳たぶの形は人によって少しずつ違うので、落ちにくい位置を探してみるのもいいかもしれません。耳たぶの付け根や耳たぶの薄い場所、軟骨の近くから金具を差し込み、軽く引っ張ってみてもぐらぐらと動かない場所が落ちにくい場所とされています。
ベストな位置を探して、落としにくく痛くならないベストポジションを見つけてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はノンホールピアスとは何なのか?痛い時、落ちる時の対策と共に紹介をしていきいました。
ノンホールピアスはピアス穴が必要ないため、どんな年齢でもおしゃれを楽しむことができるアイテムです。
「樹脂イヤリング」や「ピアス風イヤリング」という商品名でも売られはじめており、少しずつ知名度が上がってきているよう。
自分に合うノンホールピアスを見つけて、耳元のおしゃれを楽しんでくださいね!
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