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田渕俊夫(薬師寺の日本画家)の略歴!作品や画集の価格が気になる!

      2018/11/09

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薬師寺の巨大仏画を描いた日本画家の田淵俊夫(たぶちとしお)さんをご存知でしょうか?

7月2日NHK「ETV特集」でこの話題を取り上げられることになりました。

今回はそんな田渕俊夫さんの略歴などを取り上げたいと思います。

また作品や画集の価格なども紹介しますので最後まで楽しんで下さい。

 

田渕俊夫のプロフィール(略歴)

薬師寺では伽藍の復興がされているのですが、そこの食堂に納められる仏画を描いたのが今回紹介する田渕俊夫さん。

田渕俊夫さんは1941年生まれで現在の年齢は74歳

なかなか普段仏画に触れる機会がない人にとっては田渕俊夫さんは馴染みがないかもしれませんね。

ETV特集で初めて知るといった人も多いかもしれません。

実は経歴がものすごい人で、現在日本を代表する日本画家であります。

出身は東京で、大学は東京藝術大学の大学院を出ておられます。

その後にすでにお亡くなりになっていますが、日本画家の巨匠「平山郁夫」さんに弟子入りされています。

1979年 山種美術館賞展優秀賞受賞
1982年 日本美術院賞大観賞受賞(同’85年)
1985年 日本美術院同人推挙
1988年 日本美術院展文部大臣賞受賞
1990年 田渕俊夫展(メナード美術館)
1994年 日本美術院展総理大臣賞受賞

出典元 http://www.nakajima-art.com/ryakureki/tabuchi.html

そして平山郁夫さんに弟子入りしたあとは上記のように数々の賞を受賞されているのです。

今現在は東京藝術大学の名誉教授もされていますよ。

 

田渕俊夫の作品を見るなら

ETV特集を見て田渕俊夫さんの存在を知り、作品に興味を持った人も多いかもしれません。

実は京都で田渕俊夫さんの襖絵というのが見られる場所があります。

それが京都の東山にある智積院というお寺

ここには長谷川等伯の襖絵があるのですが、田渕俊夫さんの「四季墨絵」という襖絵があります。

この襖絵ひとつで智積院に行く価値がありますよ。

場所は京都の七条通りを東に行ったつきあたりです。

電車でいくなら京阪電車で七条で降りて東に行けばあります。

ぜひとも京都に行ったら立ち寄ってみて下さい。

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田渕俊夫の作品や画集の価格が気になる!

田渕俊夫さんは現在74歳で、誰もが認める日本画家です。

そんな彼の作品を手元に持ってみたいと思っている人もいるかもしれませんね。

ちょっと田渕俊夫さんの作品の価格を見ていきましょう。

京洛春秋という銅版画の作品があるのですが、「古書と古美術 こもれび」さんというお店で11万円で販売されています。

また松江城・夏というリトグラフは「ギャラリー風のたより」さんで3万9千円で販売されていますよ。

なかなかここまで手が出せないという人は画集なんかどうでしょうか?

今では一般の本やで手に入りにくいですが、中古で探せば画集などが販売されています。

数千円から手に入るのでこちらなら手軽かもしれませんね。

田渕俊夫の作品が見られる、イチオシ画集はこれが最高!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はETV特集で取り上げられる田淵俊夫さんを紹介しました。

日本画家の巨匠で、日本にはなくてはならない存在です。

私もそうですが、一般的にはあまり馴染みのない日本画。

今回のETV特集が日本画に触れるきっかけになった人も多いのかもしれません。

現在74歳ですが、薬師寺の仏画を描くなど精力的に活動されています。

これからの活躍にも期待したいですね。

今日もありがとうございました。おおきに!

ETVで特集された人達

半澤鶴子(茶事出張料理人)の年齢って?料金やお店の場所って?

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