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サクッと分かる!玉の輿の意味や語源と由来を紹介!

      2017/10/24

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だれでも一度は夢見る玉の輿!現在は逆玉という言葉があるくらい男女共に、どうせ結婚するならお金に苦労しない裕福な方と縁を結びたい!でも現実はそうはうまくいかないもの。

でもまって!地位やお金があるところに嫁ぐことを世間では玉の輿と言いますが果たしてそれが本当の玉の輿というのだろうか?

 

例えば心が豊かな方に嫁ぐ事これも玉の輿なのでは?地位かお金か愛情か心か・・・玉の輿って何?

今回は玉の輿の意味や語源と由来を調べてみたので最後まで楽しんで下さい。

玉の輿の意味を調べた!

玉の輿:①貴人の用いる輿の美称。②(特に女が結婚などによって得る)富貴な身分。
~広辞苑より~

なんか辞書で見てみるとなかなか堅苦しい印象がするのは私だけ?

もう少し噛み砕いていうと、

玉は宝石を現す言葉で輿は身分の高い人の昔の乗り物。

玉の輿に乗るとは身分の低い女性が身分の高い人と結婚し玉の輿に乗れるようになること

をあらわすことだそうです。

玉の輿の語源や由来って?

玉の輿の由来で有名なのがお玉説!って誰やねんという話ですが…。

 

「生類憐みの令」って学校で習いましたよね。私も何となくこの言葉自体は覚えているのですが。動物などの生き物を大事にしたというアレですよ。徳川五代将軍徳川綱吉(通称犬公方)が制定したのですが、綱吉の母である桂昌院はその昔玉と呼ばれていました。

玉は八百屋の娘としてこの世に誕生しましたが、行儀見習いで江戸城の大奥で侍女として働いていました。そのとき時の将軍、徳川家光に見初められ側室に。二人の間に誕生したのが綱吉でした。

 

本来であれば、家は嫡男が継ぐものでしたが、嫡男であった家綱が若いうちに亡くなったので弟である綱吉が跡を継ぐことに。そのことで、お玉は将軍の母となります。

低い身分の八百屋の娘から将軍の母にようは立身出世したわけです。このことから玉の輿の玉の語源はお玉といわれています。(俗説)

 

もう1つは、そのお玉が嫁ぐときにさすがに身分の低いままでは婚姻は許されないため、京都の大棚の養女に一旦入ってから家光に嫁いだのですが、嫁ぐ際京都から菊の御門の入った輿に乗って嫁いだことから玉の輿という言葉がうまれたといわれています(諸説あり)

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玉の輿のメリットやデメリットも紹介

お玉は女性の最高位まで上りつめた幸せな方でしたが、実際玉の輿に乗るとどんなメリットがあってどんなデメリットがあるのか考えてみました。

 

メリット:人脈が広がる・欲しいものが手に入りやすくなる・お金を気にせず暮らせる・時間に余裕ができる・お金の流れなどが勉強できる・心にゆとりができる・好きなことができる・自分磨きができる

 

デメリット:マナーしきたりに縛られる・浮気される心配がある・跡取りを生まなくてはならないプレッシャー・夫と過ごす日が少ない・気をはっていなくてはならない・意外にお金を使えないことも多い・親戚づきあいが大変・話題についていくのが大変・常に勉強することが多い

 

どんなことでもメリット・デメリットはあるもの。それでもやっぱり玉の輿に憧れますね。
では、現代ではどんな人が玉の輿にのれるのでしょうか?

よく手相で結婚線が上向きがどうのこうので…みたいな話があって、この線がある方が玉の輿に乗れるなんて話もありますが。(あくまでも手相は統計学です)実際のところは、どうなのでしょうか?

テレビでよくでてくるいわゆるセレブの奥様達。元々ご実家が裕福な方もいれば玉の輿という方も多く存在しています。共通しているのがエレガントさと教養を持ち合わせていて言葉遣いがきれい、姿勢がきれいな方が多いのと気配りにたけているように感じます。

 

玉の輿っていわゆるシンデレラストーリーですよね。

 

シンデレラも心が純粋だけども強いハートを持ち合わせていた女性。毎日労働して自分磨きなんてできていないのに、魔法でドレス姿になったときドレスに負けない美しさ。美しさは内面の鏡といわれるように、エステやお化粧品などでお金をかけるのでなく心を磨くことが美貌を生み出すのだと思います。

お玉も侍女でしたから、その当時の身分の高い女性達と違い、元気できっと凛とした輝きをもっていたから見初められたのでしょうね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は誰もが少しは憧れたことがあるのではないかと思われる玉の輿の意味などに迫ってみました!

 

玉の輿・・・地位や裕福なところに嫁ぐこと。嫁ぐためには心豊かな女性になること。

 

ギラギラしているようではいい出会いがあっても逃してしまいますね。まずは選ばれる女性になるよう準備が大切かもしれませんね。

玉の輿乗りたいなら努力が必要!今の自分は選ばれる?自分に厳しく客観的にみつめよう!今日もありがとうございました。



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