NETALSTATION

丹羽政光(植木職人)が岐阜県荘川村の樹齢400年の荘川桜を!

      2016/04/04

973d36ed361ea7b89aec0011fecec0fc_s

 

岐阜県荘川村にある樹齢400年の荘川桜の危機を救ったのが丹羽政光(にわまさみつ)さん

そんな荘川桜の危機の様子が4月3日のトリハダ(秘)スクープ映像100科ジテンで特集されます。

今ではきれいに咲き誇る2本の荘川桜ですが、一体どのようにして移植されたのでしょうか?

植木職人である丹羽政光さんの功績も含めて、当時何が起こったのか紹介していきましょう!

スポンサードリンク

なぜ樹齢400年の桜が危機に陥ったのか?

丹羽政光さんが移植にたずさわった荘川桜の話は昭和35年のことです。

昭和20年に戦争が終了して日本は戦後復興から高度経済成長を目指していきます。

その過程で日本に必要になってくるのが電力です。電力不足を補う為に必要になってきたのがダム建設

岐阜県の御母衣(みぼろ)ダムもそんな時代に計画されて、実行に移されたダムでした。

その御母衣ダムに沈む運命になった村があります。それが岐阜県の荘川村

住民の反対運動もものすごいものがありましたが、電源開発総裁の高碕達之助は住民と紳士的に話し合い数年をかけて同意を取り付けました。

高碕達之助は村人の立場になって考えられる人で、どうにかして荘川村にあった樹齢400年の桜だけは残せないかと考えていました。

今までずっと荘川村で村人達を見守ってきた桜が400年の歴史で初めて危機に陥ってしまいました。

しかし桜を別の場所に移植するにも容易なことではありません。

丹羽政光が荘川桜のために立ち上がった!

高碕達之助はこの荘川桜をどうにかしたいと思い、笹部新太郎という桜のスペシャリストに相談をしました。

2人はこの桜をどうにかしたいと思っていたところに、以前から電源開発の仕事をしていた庭正造園の丹羽政光に仕事を依頼

丹羽政光は仕事を断らない人です、この前代未聞の大仕事にも全力を尽くすことを誓いました。

高さ20メートル、胴回り6メートル、樹齢400年の桜を移植するのは今まででは考えられませんでした。

もちろん難題にも直視しなければいけません。

どうやって運べばいいのか?移植しても活着するのか?桜の木は弱い、時間が無いなど考えなければいけないことがたくさんありました。

しかし丹羽政光らは息子や弟子の職人達と共にやってのけたのです。

昭和35年11月15日に工事を開始してなんとその年の12月24日には移植を完成させました。

工事中の一番の問題であった輸送ですが、そのために荘川桜の枝を全て切り落としてしまいました。

これには笹部新太郎と相当なバトルがあったみたいですが、丹羽政光が自分の責任で行動に移しました。

枝を切り落とさなければ輸送は絶対に無理なので、枝は切り落とし、そこにはコールタールを塗りました。

しかしこれが大成功!今でもきれいな桜が見られるのはこのときのおかげでもあります。

スポンサードリンク

丹羽政光の関係者

庭正造園の親方であった丹羽正光は明治41年の生まれで、大工事が終わった数年後の昭和40年になくなっています。

そしてこの大工事を植木職人として手伝った一人に息子の丹羽克己がいます。

しかし丹羽克己も親方の後を追うようにして数年後の昭和45年に交通事故でなくなってしまいました。

2人とも亡くなってしまっては、その後の荘川桜の手入れを誰がするのだというこということになりますが、現在はお孫さんである丹羽英之さんが手入れをされいます。

そのとき丹羽政光がした仕事をお孫さんが受け継いでいます。

荘川桜は400年という歴史がありましたが、そこに関わる仕事も何世代も続いていくのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ダムに沈む前の荘川村でもこの2本の桜は村人達の成長を見守ってきました。

そして今でも御母衣ダム、そして岐阜県の人たちのことを、この2本の荘川桜は見守っているのです。

この裏にはダム建設にたずさわった人や反対した人などたくさんの人がいましたが、そこでも欠かすことができないのが丹羽政光です。

東海一の植木職人と呼ばれて、弟子たちにも慕われていました。

仕事は断らずに、丁寧な仕事をする。そんな丹羽政光がいたからこそ今でも荘川桜を楽しむことが出来ます。

4月3日のトリハダ(秘)スクープ映像100科ジテンではそんな大工事の様子が特集されます。

私もこの話は非常に興味があり、テレビで放送されるのが楽しみです。

今日もありがとうございました。

オススメの記事

丹野吉雄(竹中工務店)31歳設計士が東京ドームを作った!

有村新市「8.6(ハチロク)水害の警察官」経歴や年齢と子供を紹介

スポンサードリンク

 - 文化