かかとがガサガサ！ケア出来るおすすめの靴下や対策を紹介！
寒くなってくると気になるのは身体のあちらこちらの乾燥ではないでしょうか？
お顔はもちろん手や足、かかとまでカサカサならまだましですがガサガサと荒れに荒れてしまったり場所によってはパックリと割れてしまい出血してしまったり・・・そこまでいくと元のお肌の状態に戻すのは困難です。
特にカカトは一度乾燥して肌が硬くなる中々元に戻らない場所です。
そうなる前にしっかりケアすることが大切。
本日は気になるガサガサかかと対策やケアできるおすすめの靴下を紹介していきますね！
かかとがガサガサになる原因は？
そもそもなぜ身体の中でもかかとがガサガサになりやすいのでしょうか。
要因としては足に合わない靴やヒールなどの高い靴、又ナースシューズやサンダルなどかかとが外気に触れやすい靴、冷え性、立っているときなど姿勢が悪く一部の場所に負担がかかっている、冷暖房などの影響で肌が乾燥しているなどです。
その要因がどのようにガサガサの原因になるかというと次のとおりになります。
全身の皮膚には本来皮脂腺という場所で脂が作られ皮脂として肌表面にでてきます。
この皮脂と汗腺を通って肌表面にせてきた汗によってつくられる皮脂膜といううるおいの膜で覆われています。
この皮脂膜は肌の水分蒸発を防ぐ役目や外界の刺激から肌を守る、肌をなめらかにする、細菌やカビの繁殖を押さえるなどの役目があるのですが、かかとには皮脂腺が無い為皮脂が作られにくくその結果皮脂膜で肌を守ることができずガサガサしてしまいます。
更に、皮脂膜の下に存在する角質層という肌のバリア機能の役割があるうるおいの壁が皮脂膜のない肌を外界から守る為に厚く強固な壁を作ろうと働きます。
その結果角質肥厚といって角質が硬く厚くなる状態になります。
いわゆる角質肥厚という状態です。角質肥厚がおこるとひび割れや出血、アカギレなどができやすい状態になります。
更に冷え性などがあればお肌の新陳代謝も低下し肌の生まれ変わりが遅くなる為古い角質が剥がれにくくなりかかとの皮膚が厚くなり角質層のうるおいを失うことでガサガサが酷くなります。
その他、水虫などの菌でもかかとはガサガサになります。爪や指にできる水虫はかゆみをともないますがかかとの水虫はかゆみを感じないことが多いです。
例えば水泡のようなものができている、白く粉っぽくなっているようでしたら要注意。医療機関で受診してみてください。
かかとがガサガサ！ケア出来るおすすめの靴下を紹介！
水虫以外でガサガサかかとの場合はケアをしていきます。
かかとのケアで大事なのは外気から肌を守ることです。外気から肌を守るにはやはり靴下が一番手っ取り早いです。
普通の靴下でもよいですが、できればかかとケア用の靴下のほうが肌のケアも同時にできるのでオススメです。
その中でもシルク（絹）素材でできたものが一番ガサガサのかかとをツルツルにしてくれます。
シルク素材はナイロン素材に比べ静電気がおきにくく、タンパク質であるアミノ酸が人間の組織に近く繊維の摩擦などを軽減してくれます。
そして吸収力と放湿性に優れているので履いていても蒸れることがありません。
更に雑菌なども繁殖しにくい環境を作ってくれますし、保温力にも優れています。
ガサガサかかとにはぴったりの靴下といえます。
最近はこのシルク１００％の靴下が安価で入手できるようになっているのも嬉しいところです。特にオススメは５本指タイプのシルク靴下です。
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こういうやつです。近場で見つけられないという人は、ぜひともおすすめですよ。
かかとがガサガサの時の対処法！
そしてかかとのガサガサ対策にはやはり保湿が大事です。
保湿といっても水分補給の化粧水のようなものではなく皮脂膜を補えるようなクリームタイプのものでしっかりかかとを保湿します。
ガサガサが酷く固いようなら尿素が入っている保湿クリームや角質ケア用のクリームなどを使われると固くなった肌を柔らかくし肌がうるおいで満たされるようになります。
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冷えなどがある方はそこに血行を促すビタミンＥなどが配合されているものがオススメです。
保湿クリームを塗った後にシルク靴下を履けばバッチリです。
よく角質肥厚しているとき軽石やヤスリなどで削るという方もいますが、逆効果になることもあるので、状態をみてやり過ぎないように気をつけてください。
削ったら保湿はかなりしっかりとつけるのを忘れずにおこないましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はかかとがガサガサの時の対処法やおすすめの靴下を紹介していきました。
冬と言えば乾燥の時期でどうしてもお肌の手入れが必要になってしまいますよね。
冬が乾燥する理由などについてはこちらが参考になります。
⇒冬の乾燥はいつまで続く？なぜ空気や肌が乾燥してしまうの？
ただ、かかとに限らずきちんと手入れをすることによって、大事なお肌を守ることが出来ます。
これからどんどん寒くなります。今のうちにしっかりかかとケアをおこないツルツルかかと美人を目指しましょうね。
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